アイススケートの情報

私の母は、子供の頃アイススケートを習える環境が近くになくて、悔しい思いをしていたそうです。その頃はアイススケートというと、女子はフィギュア、男子はスピードがホッケーというイメージもあったということですが、今では国内の男子選手もフィギュアのほうでだいぶ目立つ活躍を見せていますね。日本の男子選手は昔、ある意味で女子よりもさらに厳しい状況にあって、20世紀の間にオリンピックのメダルを獲得した人は、まったくいません。

 

世界選手権でも、佐野稔選手がメダルを1度獲得したことがあるだけです(佐藤信夫選手や五十嵐文男選手が4位になったことはありましたが)21世紀に入るとやっとその状況もよくなって、私の尊敬する本田武史選手が2002年に四半世紀ぶりに世界選手権のメダルをもたらしました。

 

21世紀に入ってから、日本男子の世界選手権のメダリストは、本田武史選手・高橋大輔選手・小塚崇彦選手・羽生結弦選手の4名がいます。そしてオリンピックでは2010年のバンクーバー大会でとうとう高橋大輔選手が初のメダルを獲得しています。母にいわせれば、20世紀と21世紀とで男子は信じられないほど変わっているということです。

 

20世紀まで、日本の男子選手は個性や表現力が弱いという先入観を持たれることが多かったのですが、この10年くらいのトップの選手はほとんどがしっかりした個性や表現力を確立しているという話です。確かに世界のトップで活躍する選手たちは、表現の面で高い評価をよく受けています。